911陰謀論 #27 公式見解:ペンタゴンの追突とシャンクスビルの墜落

911陰謀論 #26 では、ツインタワーの追突と崩壊について公式見解や報告されている事実をみてみました。

引き続き政府の公式見解や報告されている事実を見てみようと思います。

次はペンタゴンの追突とシャンクスビルの墜落です。

飛行機の乗客
アメリカン航空77便の乗客のリスト(ペンタゴンに追突)
http://911research.wtc7.net/planes/evidence/docs/Flight77.png
ハイジャック犯:5人
乗員数:6人
乗客数:53(ハイジャック犯5人を含む)

ユナイテッド航空93便の乗客のリスト(シャンクスビルに墜落)
http://911research.wtc7.net/planes/evidence/docs/Flight93.png
ハイジャック犯:4人
乗員数:7人
乗客数:33(ハイジャック犯4人を含む)


ペンタゴンの追突
アメリカン航空77便には5人のハイジャック犯が乗っていました。
8時51分から8時54分の間にかけて完全にハイジャックされました。ノースタワーに1機目が追突した8時46分よりもあとの出来事になります。
ハイジャック後、ハーニー・ハンジュールが操縦を行いました。
9時29分にペンタゴン西56kmの地点を高度2.1kmで飛んでいました。
9時34分にペンタゴン西南西5.6kmの地点を飛び、330度の右旋回で下降してペンタゴンの南西6.4km地点、高度約600mに移動しました。
9時38分にペンタゴンに突入しました。


ペンタゴンの被害
ペンタゴンへの激突の瞬間は周辺の監視カメラによって撮影されており、また目撃者も大勢いました。映像によるとほぼ水平の状態で地面を滑走しながらペンタゴンに衝突していましたが、離着陸時の事故と違い、高速で建築物に激突・炎上したため機体の残骸はほとんど原形を留めていませんでした。突入階の半分が改装工事中で空いていました。もし改装工事中でなかったら犠牲者数はWTCの犠牲者数を上回っていたと推測されています。
映像はテロが起きて5年後の2006年5月に公開されました。

この攻撃で125人のペンタゴンの労働者が死亡しました。ペンタゴンにあったリソース・サービス・ワシントンという名前の軍の事務所では、45人の従業員のうち34人を失いました。ほとんどが民間の会計士、簿記や予算のアナリストでした。国防長官ラムズフェルドは 911 攻撃の前夜に2兆ドル以上ものお金が行方不明であることを公表していました。
犠牲者の半分以上は、海軍コマンドセンター、ペンタゴンのDリング一階の指揮統制施設でした。生存者には重度の火傷を負う人もいました。
建物の1150km2の空間のうちの610km2が損傷しました。122km2が復興作業で破壊されました。


シャンクスビルの墜落
ユナイテッド航空93便には4人のハイジャック犯が乗っていました。
8時00分に離陸の予定でしたが、遅れにより8時42分になりました。ノースタワーに1機目が追突した8時46分よりも前の出来事になります。
ハイジャック後、ズィアド・ジャッラーフが操縦を行いました。
ハイジャッカーはインターホンで乗客へメッセージを送りましたが、この音声は管制官に伝わっていました。
乗客たちは機内電話・携帯電話で地上の通話相手からテロが起きていることを理解し、コックピットに攻め込みました。この時の合図は "Let's roll." であることが知られています。
10時03分にペンシルベニア州ピッツバーグ郊外シャンクスヴィルに時速580km/hで墜落しました。
墜落現場は採鉱場内で、メイン残骸フィールドと少し離れたいくつかの小さな残骸フィールドでできていました。


911陰謀論 #28 につづく

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