911陰謀論 #29 ブッシュ大統領の行動の疑問点

911陰謀論 #28 では、2001年9月11日のブッシュ大統領の1日を見てみました。

そのブッシュ大統領の行動の中で疑問として挙げられている点をまとめます。

エマ・T・ブッカー小学校の授業
2機目の飛行機が衝突した時、ブッシュ大統領は授業に参加していました。
1機目の衝突は小学校に入る前に知らされており、2機目の衝突で明らかにテロであることが判明しました。
大統領は格好のターゲットであり、また、エマ・T・ブッカー小学校にいることをは事前に公表されていました。
なぜ、授業をすぐに退出せず、8分以上もその場にい続けたのでしょうか?


空港へ
ブッシュ大統領は国内のフライトを全て着陸するようFAAに指示したと伝えられています。
しかし、運輸長官ノーマン・ミネタが決定をしたと言われているのですが、ミネタはその命令を15分後まで知らなかったことが明らかにされました。おそらくFAAの職員はフィクションを維持するために記者を説得したと考えられます。
この点より、実際には彼は自身のセキュリティや国のセキュリティに関して何一つ決定をしたとこを示唆する証拠がありません。


エアフォースワン
軍事戦闘機の護衛なく発進しました。これは説明がつきません。
フロリダには警告用に約5分で飛行機が発進できる24時間対応の2つの基地がありました。ホームステッド航空基地とチンダルエアステーションです。9時3分には全国の基地で戦闘機の準備が行われました。ブッカー小学校にいる間に手配することはできましたが、なぜ行われませんでしたか?


あまりに遅い撃墜命令
ある飛行司令官は「ペンタゴンが衝突を受けた後、私たちは他にも(飛行機が)やってくると言われていた。」と語りました。ホワイトハウスの誰かからの電話でワシントンエリアが「燃え盛っている(a free-fire zone)」と言いました。戦闘機のパイロットの話によると、「状況次第では軍事力を行使する権限が与えられた」ことを意味しているそうです。

緊急時の回避措置を取ることができるので、ブッシュ以外の誰かがこの命令を与えたことは理解しやすいかもしれません。しかしブッシュはブッカー小学校でも電話をしていて、この時すでに11便はハイジャックされていました。なぜ10時を過ぎてからこのアクションが取られたのでしょうか?


戦闘機のエスコート
戦闘機は午前11時から11時30分の間で到着したと思われます。これらの戦闘機は、24時間対応のアラートで、約5分で空へ飛べる準備が出来るものでした。戦闘機は推定で時速1700kmの速度で飛ぶことができ、約10分でサラソタにたどり着く必要があります。しかし、9時00分、つまりおそらく最初に必要とされたときから、エアフォースワンに到達するために約2時間かかりました。
このような無能な対応はなぜおきたのでしょうか?


バークスデール空軍基地
1時過ぎにブッシュは基地司令官から高速の物体がテキサス州クロフォードに向かっているという諜報報告を受け取ったとされていますが、これは誤報だったことが明らかになっています。また、12時30分までに、FAAはまだ50近い飛行機がアメリカ上空を飛んでいることを報告しましたが、だれも問題を挙げませんでした。どのようにしてその30分後に未知の飛行機がブッシュのいるところへ向かってこれるというのでしょうか?


911陰謀論 #30 につづく

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