911陰謀論 #33 911テロの準備

911陰謀論 #32 では、911テロの異常ともいえる偶然の一致や矛盾点を見て、実際のテロであればいかにありえない現象が多かったかを見てみました。

次は911テロが計画されたものであれば、どのような攻撃準備がされていたかを見てみます。



パイロットの武装解除


2001年9月11日に先立つ40年間、連邦航空局(FAA)の規則では民間航空機のパイロットはコックピットに銃器を持ち込むことが許されていました。この規則はハイジャックを防ぐための対策として1961年のキューバのミサイル機器をきっかけにして採択されました。

わずか2か月前にFAAはこの規則を取り消しました。WorldNetDaily.com の記者ジョン・ドハティによれば、規則の変更に対する説明を要求する多数の声にFAAは応答しませんでした。


FBIの襲撃


攻撃の6日前、FBIと80人で構成されるタスクフォースはテキサス州リチャードソンにあるインフォコム社に押しかけ閉鎖させました。Webサーバの停止によって、主にアラブとイスラムのコミュニティを提供する500のWebサイトが削除されました。FBIは数日間ビルを占拠し、書類をコピーしました。

FBIは、攻撃のビデオが一般放送されないことを確実にするため、ペンタゴン周辺を速やかに除去しました。報道によれば、職員は攻撃地点から数分以内の近くにあるシェラトン・ナショナル・ホテルやネクスコム/シッゴーガソリンスタンドからビデオを押収しました。FBIによって押収されなかったヘリコプター映像は、攻撃の数分以内に、ペンタゴンの芝生の手入れをする身なりの整った人たちの組織的なグループがいたことを示しています。


WTCのセキュリティ解除


ニューヨーク・ニュースディの記事によれば、攻撃の5日前に爆弾探知犬を除去しました。

2001年9月12日

世界貿易センターは警戒水準が引き下げられたわずか数日後に崩壊したと、昨日セキュリティ担当者は言いました。

第1ビルの警備員、ダリア・コード37才は、警護特務部隊が多数の脅迫電話のために過去2週間12時間シフトで働いていたと言いました。しかし、木曜日に爆弾探知犬が突然除去されました。

コードは言いました。「今日は特殊セキュリティのない最初の日でした。私たちは低層で防衛していました。地上もカバーしていました。飛行機で行われるとは限らなかった。誰もそれを取りやめることはできない。」

警備員ヘルミナ・ジョーンズは、当局は22階にあるコンピュータ司令センターに防弾窓や防火扉を取り付けることで空からの攻撃に対してビルを保護する措置を講じたと話しました。

2001年9月11日に世界貿易センターのセキュリティはストラテセック社が行っていました。この会社はジョージ・W・ブッシュの弟のマービンが以前社長をしており、クウェート・アメリカ投資会社によってバックアップされていました。


ツインタワーの避難訓練


攻撃を受けた時に人の占有が少なかったことと組み合わせ、施設や避難訓練の改善があったことは、衝突地点以上で取り残された人を除く大多数の民間人が逃げることを手助けしました。

避難訓練は攻撃の後でさらに頻繁になったことの事例証拠があります。

消防士基金の金融アナリスト、ベン・ファウンテン42才は、チェンバーズ・ストリート駅から出て、サウスタワー47階の彼のオフィスに向かいました。どのようにして彼らは事故を引き起こすことができるのでしょうか?

彼らはこのビルがターゲットであることを知っていました。過去数週間にわたって、私たちは何度も避難させられました。通常ではないことです。それらは何かが起こることを暗示していたと私は思います。


戦争の実践演習


いくつかの異なる戦争の実践演習が攻撃の日に行われていました。これらの演習について限られた公開情報によれば、次のようなイベントをシミュレートしていました。
  • ハイジャック
  • 飛行機をミサイルとして使った建物への攻撃
  • 毒性または感染性の物質を使用した攻撃
これらのイベントはすべて実際の攻撃要素となっています。4つのハイジャックが疑われ、3つの飛行機がビルに衝突し、そして世界貿易センター崩壊をきっかけにしたグランド・ゼロでの毒性災難がありました。

北部警戒オペレーション
9月9日から11日に実施され、この演習は通常のパトロールに使われる北東セクターのジェット機をカナダ北部やアラスカに再配置しました。ロシアの演習が9月10日から14日にスケジュールされたことに反応しました。このロシアの演習では長距離爆撃機が北部領域に派遣されました。

戦士警戒・戦士防衛トレーニング演習
これらはハイジャックのライブオンザフライのシミュレーションとなっていて、攻撃者とディフェンダーの戦争演習ペアとなっていました。この演習ペアと北部警戒の両方の演習では、おそらく飛行機をシミュレートするため、スクリーンに「突入」する映像が使われました。これらの演習は明らかに実際の攻撃と共通点があり、次のスクリプトで示されるように、軍事将校を混乱するのに十分でした。

連邦航空局(FAA)ボストンセンターは北東航空防衛セクター(NEADS)に次のように伝えました。「我々は誰かがF16戦闘機あるいは何かをそこへスクランブルすることを必要としています。」

「現実世界ですかそれとも演習ですか?」と、軍連絡将校は尋ねましたか?

「いいえ、これは演習ではありません。」FAAの関係者は返答しました。「テストではありません。」

戦士警戒と名付けられた演習の唯一知られたソースはリチャード・クラークの「すべての敵に対して」という本になります。クラークによって参照される演習は実際にはアマルガム戦士という北アメリカ航空宇宙防衛司令部(NORAD)のフィールド訓練演習で、オンザフライの空中インターセプトも行うもので、東海岸の春と東海岸の秋に年2回行われていました。

グローバル・ガーディアン演習
攻撃の行われた朝に、グローバル・ガーディアンという大規模な軍事トレーニング演習が「本格的に」行われました。グローバル・ガーディアンはストラトコム(アメリカ戦略軍)、アメリカ宇宙軍、それと北アメリカ航空宇宙防衛司令部(NORAD)を巻き込む毎年恒例の演習です。

2001年のグローバル・ガーディアン演習の日がテロ攻撃に対応するように変更されたという証拠があります。NBCニュースの軍事アナリスト、ウィリアム・アーキンは「コードネーム」という彼の本の中で、演習日は2001年10月22日から31日となっていました。また、軍事新聞スペース・オブザーバーは、この年の演習は10月にスケジュールされたと2001年3月23日の記事で報告されていました。

ストラトコムは、オファット空軍基地から、すべてのアメリカ戦略の軍事力を含むこの演習を指揮しました。

国家偵察局の飛行機墜落演習
国家偵察局(NRO)は「我々の国家に空における目と耳を提供します」。偵察衛星システムを操作して、空中の物体をリアルタイムにモニタリングしています。2001年9月11日に、バージニア州シャンティリーにあるNRO本部は「ビルへの飛行機墜落」演習として非難していました。シナリオには構内の4つの塔の一つに小さな商用ジェット機が衝突したことが含まれていました。

タイムリーなアラートⅡテロ演習
攻撃が行われた日の朝、ニュージャージー州フォートモンマス陸軍基地の当局者は、9月11日と12日に渡って行われる訓練をする準備をしていました。訓練は化学攻撃に対応するためのもので、その演習には法務執行機関やニュージャージー州警察やフォートモンマス消防署などの緊急対応機関も含まれていました。演習の開始直前にニューヨークシティでの攻撃の報告が浮上しました。「演習を凌駕する現実世界のイベント」とは軍のスポークスマンのティモシー・L・ライダーの言葉です。

トライポッドⅡバイオ戦争演習
米連邦緊急事態管理局(FEMA)は9月10日にニューヨークシティに配置され、ピア29でコマンドポストを設定しました。9月12日に予定されていたバイオ戦争演習の準備と考えられています。


911陰謀論 #34 につづく

参考URL
http://911research.wtc7.net/sept11/preparation.html

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